2019年   コーヒーと健康
1日に数杯ならメリットの方が大
かって健康に悪いといわれていたコーヒー。しかし、近年は糖尿病や脳卒中などの心血管疾患、がんなどの予防につながる可能性も報告されています。国立国際医療研究センターや国立がん研究センターなどのグループは、日本人のコーヒー飲用と大腸がんに関する研究を国際的ながん専門誌に発表しました。国内の八つの大規模な疫学研究から32万人以上のデータを集め、総合的に分析した結果、女性ではコーヒーを1日3杯以上飲む人は1杯未満の人に比べ、大腸がんの一種である「結腸がん」になるリスクが20%低かった。男性でも下がる傾向がみられた。インスリンの効きが悪くなる「インスリン抵抗性」を抑えるなどコーヒーの様々な作用が、糖尿病や大腸がんの予防につながると見られている。滋賀医科大の講師はコーヒーと各種の病気の情報を集めている。2型糖尿病、心血管疾患、肝臓がんなどでリスクを下げる効果が認められた。全体の総死亡率では、コーヒーを飲む方が数%程度死亡率を下げていた。フィンランド国立公衆衛生研究所が行った調査によれば、1日3〜4杯のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べると糖尿病にかかるリスクが減少していたことが判明。日本でも同様の研究が行われ、やはり糖尿病発症のリスクが低下するという結果がでました。コーヒーに含まれているクロロゲン酸という強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種が糖尿病の予防になることがわかったのです。九州大学の教授の研究によると、毎日5杯のコーヒー摂取を16週間続ける研究で食後血糖値を下げる効果が認められた。カフェイン入りでもカフェイン抜きでも同様の効果があったという。食後血糖値の急上昇は老化の原因であることもわかっておりコーヒーブレイクを習慣にしたいものです。


コーヒーブレイクの習慣が寿命を延ばす!
2型糖尿病、パーキンソン病、肝臓がん、肝硬変を予防

心血管疾患での死亡リスクが低下  定期的にコーヒーを飲む習慣のある人では、心臓病などの死亡率が低かった

痛風予防の効果あり
コーヒーを習慣的に飲むと、尿酸値の上昇を防ぐという研究結果がカナダ、アメリカで発表されている

コーヒーが嫌いな人や、飲む習慣のない人が無理に飲む必要がないが、1日に3〜4杯程度なら健康メリットが大きいといえる。但し、コーヒーはあくまで嗜好品でありミルクや砂糖を加えると効果が失われるので、飲むときはブラックでのみましょう。どうしても甘味の欲しい方はオリゴ糖かハチミツを加えると良いでしょう。

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