2018年   かかと落とし
かかと落としでゴースト血管が蘇る

かかと落としで骨芽細胞を刺激して骨を丈夫にする

かかと落としは、背筋を伸ばしてつま先立ちになり、両足のかかとを上げ下げする運動のこと。かかとを地面につけるときに、自分の体重をかかとに伝え、骨を刺激することを意識して、30回以上繰り返します。それを1日2回以上行います。

骨も筋肉と同じように鍛えられます。骨に重力により衝撃を加え、負荷をかけることで強く丈夫な骨を育むことができるのです。骨に負荷がかかると、その力に耐えられるよう骨を作る細胞である「骨芽細胞」が活発に動き始めます。骨の質を強くして、骨量を増加させるように働きかけるのです。宇宙飛行士が無重力状態から帰還した時、全身の骨が弱り、しばらく車椅子の生活の状態になるのも宇宙航行中は骨に重力がかからないためです。

かかと落としが骨粗鬆症の予防だけでなく、高血圧や認知症の予防にも効果があるといわれています。高血圧の潜在患者数は4300万人。認知症は800万人にいるといわれ年ごとに増加しています。

かかと落としで高血圧の予防効果が期待できることがわかってきたのは「ゴースト血管」の存在が最近の研究で明らかになってきたからです。ゴースト血管とは、全身の細胞に酸素や栄養を送る毛細血管が無機能化したり、消失してしまう状態のことです。毛細血管が幽霊のように消えてしまうことからそのように名付けられました。この概念は今年の4月1日に放送されたNHKスペシャル「ゴースト血管が危ない、美と長寿のカギ毛細血管」で取り上げられ、話題を呼びました。

加齢や糖分・脂肪分の過剰摂取などによって、抹消の血管がゴースト血管になっていきます。ゴースト血管が増えて血液の循環が悪くなると、流れにくくなった血液を押し出すために心臓への負荷が増し、それに伴って血圧が高くなるとかんがえれれています。

かかと落としが高血圧の予防・改善につながるんは「ふくらはぎ」にあります。「ふくらはぎ」は「第2の心臓」と呼ばれ、血液の巡りをよくするポンプの役割を果たしています。体内でも毛細血管が多く張り巡らされている部分にあたります。つまり、「ふくらはぎ」を鍛えないと、多くの毛細血管がゴースト化し、さらにそれによって全身の血液の流れが悪くなってどんどん全身の毛細血管が消失してしまうのです。「ふくらはぎ」を鍛える方法として最も簡単で気軽に行える方法が「かかと落とし」及び「かかとを上げ下げする」方法です。「ふくらはぎ」を伸縮させえることで、全身の毛細血管の血流を良くすることが期待できます。

さらに注目すべきはゴースト血管が認知症のリスクを増す要因にもなりうるということです。アルツハイマー病患者の脳では、健常者の脳と比べて毛細血管が29%も減少していることが分かっています。毛細血管がゴースト化することで「脳のゴミ」よ呼ばれているアルツハイマー病の原因物質「アイロイドβ」が脳に蓄積しやすくなると考えられています。つまり「かかと落とし」や「かかとの上げ下げ」によって骨粗鬆症・高血圧・認知症の予防につながるのです。より詳しくは、インターネットで「かかと落とし」と入力して検索してください。具体的は「かかと落とし」の方法や効果が写真や図解でやさしく解説されています。





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