2019年   DHAとEPAの血中濃度が10年後を決める
脳トレよりも青魚
青魚が豊富に含む脂肪酸のDHAとEPAは、認知機能の維持、向上に良いという。脳神経組織の約半分は脂質が占めている。DHAとEPAは必須脂肪酸と呼ばれる。体の中ではほとんど作ることができないため、食事からの摂取に頼ることになる。DHAやEPAを多く含む代表的な食品はさば・さんま・いわしなどの青魚だ。日本は超高齢社会に突入し、認知症高齢者は増加の一途をたどっている。認知症対策は急務であるにもかかわらず、現地点では完治をめざす薬はない。大手製薬会社は認知症の新薬開発を断念している。そんな中で医師や専門の研究者が注目しているのが、DHAとEPAの二つの脂肪酸なのだ。脳神経組織の約50%が脂質が占めている。DHAは脳神経膜を形成するリン脂質の成分になり、脳の発育に欠かせない。脳内のDHAが低下すると認知機能低下の要因になることが、複数の研究からわかっている。青坂をたべると含まれているDHAは脳血液関門を突破し、脳細胞に届く。脳血液関門を通過できるのは、他には脳のエネルギーとなるブドウ糖がある。他の栄養素は脳には到達しない。海外の研究で65歳以上を対象に7年間追跡調査した結果、青魚の摂取でアルツハイマー型認知症のリスクが70%低下した複数の研究結果がある。EPAには血液を固まりにくくする作用があり、動脈硬化の予防薬として使われている。脳梗塞などの脳血管障害は認知症の原因となるため、EPA摂取で認知症の予防対策に有効だ。ただし、EPAは脳細胞の成分でないため、EPAは脳血液関門は通過できない。DHAとEPAはどちらも中性脂肪を減らし、悪玉コレステロール値を低下させ、善玉コレステロールを増加させる。成人病対策にとても有効である。魚が嫌で食べられない場合、アマニ油やエゴマを摂取する方法がある。アマニ油に含まれているオメガ3系列のαリノレンは体内でDHAやEPAに変換する。現在ではサラダ油のオメガ6の脂肪酸の摂取が圧倒的に多くオメガ3の20倍以上となっているのが現状である。比率は1対1からオメガ6はオメガ3の4倍以内が適量とされている。オメガ6を取り過ぎると善玉コレステロールを減らし、生活習慣病を引き起こす。油で揚げたり、炒めたりするのはオメガ9系列のオリーブ油が安心だ。オメガ3の欠点はで高温では酸化するため、揚げ物や炒めものはできず、サラダに振りかけて摂取する方法または、直接アマニ油を飲むという方法になる。さて、今夜のおかずはサバの水煮缶で決まりですね、
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