2018年   紅葉の東北の山旅
いよいよ本日から10月。9月は例年になく秋雨前線が活発で9月30日には台風24号が近畿地方を直撃し、台風21号に続いて各地に被害をもたらしました。10月からは天候の回復を願うばかりです。さて、10月といえば山の紅葉です。平地の紅葉は京都の寺社の紅葉が11月中旬から下旬にピークをむかえますが、山の紅葉はすでに始まっています。今回は紅葉が美しいと評判の東北の山の紅葉を北から南へとマイカーで楽しみたいとおもいます。まずは八甲田山。モデルコースは酸ケ湯温泉から八甲田大岳へ登り、上毛無岱から下毛無岱へ下るコースです。技術的にも体力的にも初級向きで紅葉美が堪能できます。酸ケ湯温泉近くの水連沼にも車で寄ってみましょう。高田大岳をバックにとても写真的な美しさです。八甲田山のつぎは八幡平へ行きましょう。八幡平アスピテーラインを車で走りましょう。頂上の八幡平には駐車場からハイキングで30分程度で到着できます。ここは日本百名山です。時間に余裕があればゆっくり八幡沼周辺をハイキングしましょう。ハイキングが終われば車はアスピテーラインから国道341号線を南下し、田沢湖へ。田沢湖の近くに秋田駒ケ岳があります。8合目までマイカーで登れますが、マイカー規制中は8合目まで定期バスが運行しています。8合目から頂上までは約1時間で到着します。これも初級向きです。登山が終われば近くに乳頭温泉があります。日帰り入浴や足湯が可能ですので寄っていきましょう。紅葉の渓谷美も堪能できます。秋田駒ケ岳のつぎは栗駒山をめざします。いったん東北自動車道へ戻り、一の関インターから国道342号線を西へ走ると登山基地の須川温泉があります。須川温泉から昭和湖を経由して栗駒山頂上へ約2時間で初級向きの登山です。体力的にきつければ名残ケ原から昭和湖までハイキングしましょう。往復2時間程度です。栗駒山の紅葉は北アルプスの穂高岳の涸沢の紅葉と日本一を競うほどの美しさです。紅葉そのものの美しさと規模は日本一と言えるでしょう。まさしく山全体が紅葉の海でつつまれています。秋田駒ケ岳と栗駒山は日本200名山に選定されていますが、日本百名山の選定者である作家の故・深田久弥氏が「秋田駒ヶ岳と栗駒山は百名山に選定すべきであった」と後日、後悔したとつたえられています。さて、都道府県別に自然の紅葉の美しいのは福島県といわれています。まずは、磐梯山に登ってみましょう。八方台駐車場登山口から登ると2時間で頂上に到着できます。これもやはり初級コースの登山です。それでも体力的に無理であれば銅沼(あかぬま)へ行きましょう。スキー場駐車場からハイキングで1時間程度です。磐梯山の爆裂火口をバックにした箱庭的な紅葉美はまさしく絶景中の絶景です。裏磐梯高原の五色沼のハイキングもおすすめです。福島県には磐梯山のほかにも近くに吾妻山や安達太良山などの百名山の山々が近接しており、マイカー登山にはとても便利な山域です。それでは、今月は東北の紅葉の山旅に出かけましょう。八甲田山や八幡平が遠ければ福島県の山にしぼって紅葉の山旅を楽しみましょう。
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